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宇宙ステーション「きぼう」における、長期飼育マウスの地上分析速報
- SystemsBioMedicine TMDU
- 2017年1月15日
- 読了時間: 1分
「きぼう」で行われた小動物飼育ミッションでは、人工重力環境と微小重力環境で同時長期飼育を行いました。「きぼう」において長期飼育したマウスの骨と筋肉の変化を分析したところ、人工重力環境(1G)と微小重力環境(μG)とでは、マウスの骨と筋肉の量に顕著な差が見つかりました。「重力条件だけが異なり、それを同時比較できる」実験環境は「きぼう」ならではの特徴であり、重力という環境に起因したエピジェネティックな変化の発見が今後期待されます。
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 国立大学法人 筑波大学 国立大学法人 東京医科歯科大学
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