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【演者】 後藤 典子 先生(金沢大学 教授)【演題】 がん幹細胞とそのニッチの制御機構

  • 執筆者の写真: SystemsBioMedicine TMDU
    SystemsBioMedicine TMDU
  • 2020年10月23日
  • 読了時間: 1分

更新日:2020年12月11日

第32回システム発生・再生医学分野セミナー 日時: 令和2年10月22日(木)16:00-17:00 講演要旨:がん幹細胞は、がんの再発と治療抵抗性の原因と考えられているが、その分子機構は不明な点が多い。私たちは、ヒト乳がんの手術検体由来がん細胞のスフェロイド培養や、patient-derived xenograft (PDX)モデルなどを用いて解析を行ってきた。その結果、多くのサイトカインなどの細胞外因子が、がん幹細胞を取り巻く微小環境であるニッチとがん幹細胞の相互作用を介し、「がん幹細胞維持シグナル」として働いていることが明らかになってきた。本日はその研究の一端をご紹介したい。

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〒113-8510 東京都文京区湯島1-5-45

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​教授 浅原弘嗣

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